ホームインスペクション(住宅診断)

昨年、国土交通省が中古住宅の流通活性化を目的として、ホームインスペクション1
『既存住宅インスペクション・ガイドライン』を策定しました。

ホームインスペクションとは⇒(住宅診断)

既存住宅の売買時における建物調査は、現在ほとんど行われていません。
仲介業者が行う簡単な現況確認のみで売買が進められることが現状です。

人生で最も高額な買物をするにあたって、この現状は不安過ぎますね。
運が良かったとか悪かったでは済まされません。
この事は売主さんにとっても、買主さんにとっても安心できる取引では無いはずです。

本日、日本ホームインスペクターズ協会が開催する、技術者研修会に参加しました。
一次診断調査はガイドラインに沿った、目視、体感、問診、動作、非破壊調査です。
この調査で対象不動産のかなりの現状が分かります。住宅金融支援機構の「フラット35」
適合証明検査以上の検査項目が有り、現実の生活にそった検査内容になっています。

不動産売買手続きの前段階として、第三者の立場で建物健康診断を行う、
「ホームインスペクション」を取り入れる事により、不動産の現状を
「見える化」して、売主さん買主さんが双方納得出来る、安心安全な取引が行えます。

また当社では「ホームインスペクション」と「シックハウス診断」を組合せ、
そこに住まう方の健康にも配慮した住宅『健康安心住宅』プランもご提案しています。
レーザーレベル
クラック

 

 

 

 

 

 

 

検査測定作業の一部

「レーザーレベル」床、壁の傾き測定                    「クラックスケール」ベランダのクラック幅測定